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2010.06.28

本【告白】

告白 (双葉文庫) (双葉文庫 み 21-1) Book 告白 (双葉文庫) (双葉文庫 み 21-1)

著者:湊 かなえ
販売元:双葉社
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まぁ。こちらも映像化。

全部で、五人(子供を殺された先生、子供を殺した中学生A、子供を殺した中学生B、そのガールフレンド、子供を殺した中学生の母)の告白。

その形式は、授業だったり、手紙だったり、日記だったり。

内容は、かなり薄っぺらい。けど、かなり面白い。

人物像とかは、描き方が希薄なことは否めない。話の流れもご都合主義で無理がある。

でも、ここまで、人間の傲慢さと自分勝手さと悪意だけに偏って描けば、立派なエンターテイメントと言える。不愉快さを楽しむわけだ。

後味はよくはない。後、ばーかばーかって思いながら読むこと。感情移入を少しでもすると参る。

【別の話】

アマゾンとかYAHOOの映画の意見を読んだりもする。

そこに、「HIVの知識がないのにそんなことを本に書くなんて」という意見がチラホラと。

はて?そんなことがどこに?

確かに、世にあふれている本には、嘘っぱちが書かれてたりもする。

でも、この本は、HIVの知識がない人物が描かれているんじゃん。

なぜ、その無知を作者のそれと混在させるのだろうか。(著者の知識もどこまでかは不明だが。)登場人物が無知すぎて不自然に感じるとかはわかるが・・・。

過去、「松子の一生」でも、「松子は頭がいい人とと書かれていますが、私はそうは思えません。」との意見が・・・。頭がいいと思ってるのは松子本人じゃん。読んでる人は、書いてる人は、松子を頭がいいと思ってないよ・・・。自分で頭がいいと思い込んでいる松子を読んでるんだよ・・・。

何で、混在させるかナァ。

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